保険営業成功の秘訣!「独自化」は守破離の教えで

57歳の新人・鈴木啓司
2011.6.15
こんにちは。
i-support代表、株式会社アイブリッジ顧問の鈴木啓司です。
今回は、保険営業成功の秘訣である独自化についてお伝えします。
◆独自化のプロセスは日本古来の「守破離」の教え
国内マーケットの減少が想定される我が国の、コンパクトButダイナミックな経営者が目指すキーワードは、「差別化」ではなく「独自化」です。
従来より、その他大勢から脱出し、オンリーワンとなって一人勝ちするためには、差別化が必要だといわれていますが、私はそう思いません。
なぜなら、今や差別化が必要なことはみんなが知っているからです。
そのため、自分が新しい仕組みを導入して差別化しても、周りも負けずに導入することで、やがて差別化ではなくなります。
つまり、みんなが知り、行える、差別化は、血みどろの競争に拍車をかけるだけで、まわりとの差別化は一瞬の達成にすぎません。
結局、苦労してもやがて大勢の中に埋もれ、オンリーワンとなって一人勝ちを継続することはできません。
だから、差別化ではなく、もう一歩も二歩も踏み込んで、「独自化」を追求しなければならないのです。
差別化ですら大変なのに、独自化なんてとてもできっこないとお考えでしょうが、どうぞご安心ください。
我が国には独自化を成し遂げるための優れた教えがあるのです。
それは、皆さんもご存知の「守破離」(注1参照)です。
但し、差別化という意識では守破離の「守」で満足してしまい、結局、差別にはならなくなる。
そこで、「守」レベルに留まらず、「破」レベルから「離」レベルまで継続的改善・改革をすることで、周りがマネできない「独自化」が達成されます。
「独自化」が達成されると、お客様から周りとは明らかに違う「あなた」と認められオンリーワンとなり、一人勝ちが継続できるようになります。
では、独自化へのプロセスをご説明いたします。
◆ファーストステップ:手本を徹底的にマネる「守」
まず第一歩は、
お客様により多く自分の存在を知ってもらい、そのサービスやスキルが他より優れ信頼できると認めてもらえるために、「必要なこと価値のあること」に取組み活用し、マスターしようと努力することです。
これは守破離の「守」に当たります。
残念なことに、大勢の方はこのプロセスは実行しますが、ほどほどで止めてしまい、もっと楽で効果的なことを探します。
それでは「差別化」すら覚束なく、次から次と手は打つもの、その他大勢の中に埋もれ続けてしまうのは当然でしょう。
独自化へのプロセスの「守」で大切なことは、手本をマネること、活用することに徹底することで、手本と同様の形ができるまで継続的に取組むことです。
ここで大切なことは手本と同じ結果を求めてはいけません。
手本と同じ結果を求めるのは次のステップであり、この段階では結果を求めるのではなく、あくまで手本をマネ、活用することに徹し続けましょう。
本日はここまでとします。
次回は手本と同じ結果を出し、独自化に向けて、それを超える守破離の「破」、そして独自化の詰となる守破離の「離」のステップをお伝えします。
(注1)守破離とは…茶人・川上不白(1716-1807)による技法の習得法
「守」とは… 先生の教えを正確に忠実に守り技法を身につけること
「破」とは… 学んだ技法をさらに洗練させ自己の個性を創造すること
「離」とは… 技法をさらに前進させ自らの新たな道を確立させること
但し、基本を守り応用し自分の型を作っても基本は忘れない
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本日の気付き:
差別化から一歩も二歩も踏み込んだ独自化を追求する時に日本伝統の守破離の教えが役立ちます。ファーストステップの守の段階では手本と同じ形を追求し、同じ結果を求めないことがポイントとなります。